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「吉本興業<闇営業問題>」自称戦略家が戦略的に考えてみるの巻

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こんにちは!
「リスクマネジメント」が得意な自称戦略家の松浦英樹ですw

「吉本興業<闇営業問題>」が、世間を賑わせていますよねぇ~
こんな大事になるなんて誰が予測できたでしょうか?

まぁ~ そんな中、自称戦略家を語っている私としては今回の展開は勝手にシナリオを想像して勝手に盛り上がってますw

そして、批判の矛先が「芸人(個人)」から「吉本興業(会社)」に向かったことは、会社的には良い流れになったと感じています。

これを想定した絵(シナリオ)を書いている人がいるならば、そのリスクマネジメント能力はマジで痺れますし、たまたまそうなっただけ...かもしれませんが凄い事だと思います。

ではでは、少し整理をしてみましょう。

当初、会社に内緒で反社会的組織の集まりに参加しお金を貰った...ということで、芸人に批判の矛先が向かってました。

これは

問題点1:所属する会社に内緒でお金を貰った
(本来的には事務所を通し経費を差し引かれるべき)

問題点2:反社会的組織からお金を貰った
(反社会的な活動に間接的に加担した)

問題点3:金銭は受け取っていないと嘘をついた
(自分の保身のために事実を曲げて反省していない)

という理由です。

問題点1に関しては、大人の世界としてはよくある話です。
社名がどうのということは別として、世の中で興業というのは、反社会的組織と密接な関係性をもって発展してきた経済活動です。
ですが、コンプライアンスが問われる現在、反社会的組織からの依頼は会社としては、当然受け入れられません。
けれど、反社会的組織といえども、一般社会でも道化としてのお笑いが求められるのと同様に需要はあります。
すると、どうなるかというと、会社を通さず直接に芸人へと依頼が入ることになります。
会社側もある程度わかってはいながらも、他の興行にも関わる部分もあるので見て見ぬふりを決め込みます。
こんな事は「風が吹けば桶屋が儲かる」って話と一緒で大人ならほとんどの方がわかっていた事かと思いますw

これが問題点1の構図です。

では、問題点2はどうでしょうか?

「知人のパーティーで余興をやって欲しい」と仲の良い友人から言われた場合、断るのが難しいこともあるでしょう。その仲介者との人間関係にもよりますが仲の良い友達に頼まれたら喜んでやりますよw

ここで、マスコミや世論は「事前に参加者を確認すべきだった...」と批判するかもしれませんが、友人対して「反社会的な組織じゃないよね?」と確認するというのも現実的ではありません。

また、友人からの依頼に対して「事務所を通してくれ...」ということも、人間関係からも当然高くなるであろう費用面からも言いづらいと思います。

だから疑似恋愛的要素を売りにしている飲み屋のお姉ちゃんが会計時に伝票渡して「会計です!」なんて言わないでしょw
かならず黒服が「そろそろお時間ですが延長はどうされますか?」的なw
あの仕組もよくできてるんだよなぁ~
これも話をすると長くなるのでまたの機会にw

そして、当日を迎えて会場にいって「フツーとは何か雰囲気が違う...」と感じても、芸を披露しにいったのであれば謝礼があり、受け取るのは当然です。

100万円も貰って...というような批判もありますが、支払う側が感じた価値と出せる範囲で額を決めるわけであって、受け取った芸人を責めるのも変な話です。

そして問題点3について

ここに関してだけ うわぁ~ やっちゃったなって感じです。
相手が反社会的組織だったこと以外は芸を披露したのだからお金を貰って当然なので嘘をつく必要がなかったんです。
その上で、反社会的組織だった事については深く反省してる旨を伝え、その受け取った金銭をどう処理するのかを誠意を込めて行動していけば良かったなと、、、

しかし、こんな事態を想定できてない人だったら咄嗟に保身のためにこんな嘘をついてしまうのも私的には想定内w

以上が、芸人が責められていた構図です。

そして、会社が芸人の解雇は発表した時にこの先に展開を妄想してちょっとワクワクしてた自分がいますw

このまま臭いものに蓋をしてその場しのぎでやり過ごすのか?

または、今後の事も考えて原因追及し根本的な部分まで解決に持っていくのか?

そんな中、不謹慎ですが私的に期待通りな展開に、、、

ここから芸人が責められていた構図から一転していきます。

今度は、会社であり、その代表である社長が責められています。パチパチパチ
あの会見は矛先を会社へ向ける目的だとしたら最高のできだったんじゃないでしょうか?w

個人には寿命がありますが、会社は永久に存続することが出来て、経営者にはそれが求められると私は考えています。

芸人は個人であり永久ではありませんが、企業にとってはお金を産み出しくれる商品であり資産です、出来る限り失わずに長く活躍してもらいたいというのが会社の本音でしょう。

ですから、芸人個人への批判が出尽くしたタイミングで、会社に批判の矛先が向くように仕掛けた?とも感じるのです。ってか私ならそうしますw

しかも、こういった状況下で立場的に発言を避けるであろう弱小芸人たちも会社批判の声を上げています。

これは「誰かがシナリオを書いて言わせているのでは?」と私は勘繰るわけですよw
私なら言わせるというか自発的に言ってしまう空気を作りますw
台本なんて作ってしまえば証拠にもなるし、末端の末端まで名演技をさせるのは至難の業ですからw

ただ、本当にたまたまかもしれませんし、あまりにも世間を賑わしすぎているので違うかもしれませんが、島●紳●の際の教訓を活かして、こういった事案に対処する専門部署があるのでは?と感じるのです。ってか私なら作りますw

逆にいえば、企業はこういったリスクマネジメントをちゃんとすべし!と思うのです。

これで、芸人は、一旦契約解除となっても一定の仕事はあり、いずれ吉本興業へと戻ることに世間的な批判はないでしょう。現に世論でも解雇を撤回する流れに称賛の声も上がっていますw

会社としては、社長の退任が避けられるかどうか...という瀬戸際ですが、事業の継続には問題無い状況です。

実際に、ご意見番である超有名芸人の松●人●も、芸人が責められている時は「芸人を守ってあげて欲しい」と、どちらかというと会社へ矛先が向くようにしていたが、当事者たちの会見後(矛先を個人から会社へ)から今度は会社の経営陣を守るような発言をしています。

更に矛先がマスコミに向いたら完璧なシナリオですよねw

このような戦略は昔からありますし王道でもあります。
しかし、このような大事になりこれだけの人が注目している中、しれ~っとやってのける人達に脱帽してしまいますw

~追伸~
私が生まれるずっと前から「お祭り」には、現代社会の基準でいうならば反社会的組織と判断されてしまう可能性のある人達の協力もあって執り行われています。

ルールはルールとして守ることは当然ですが、お祭りに夜店が無くなってしまうのでは?と心配でなりません。
「やっぱ、お祭りでは屋台でヤキソバやチョコバナナを食べたい!」
絶対に当たりなんか入って無さそうな宝釣りにお小遣いの握りしめ夢を買いに来ている子供たちの悔しそうな顔見て笑ってたいですw

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